自分から発信・行動することが大事

バイク仲間が欲しいなら自分から発信・行動

大人になって新しい友だちを作るのは、簡単ではありません。
社会人になってからも遊ぶのは学生時代の友人ばかりで、学校卒業後にプライベートで一緒に遊ぶほど仲よくなった人はいないという人は少なくないのではないでしょうか。
しかし、せっかくバイクに乗っているのなら、バイク仲間が欲しいのは当然の心理です。
自分から声をかけるのはハードルが高いと感じるかもしれませんが、バイク仲間が欲しいなら自分から発信・行動することを心がけてください。

路上で知らない人にいきなり声をかけるのは難しいですが、今ではブログやSNSでバイク仲間同士簡単につながれます。
自ら「自分はこんな人」「こんなバイクが好き」という情報を発信しておけば、自然と同じ趣味趣向を持つ人が集まってきます。
また、SNSなら社交性に自信がない人でもリアルな場より気軽に話しかけられるので、大人になってからでも友だちづくりのチャンスは多いはずです。

バイク仲間といっても、いつも一緒に走らなくてかまいません。
「一緒にツーリングしないといけないのかな?」と気にする人もいますが、バイクの楽しみ方は人それぞれです。
また、バイク乗りには一人で走りたいという人もいます。
同じ場所に集合して、そこから自由に好きな場所を走るというやり方もありです。

また、一緒に走るのではなく、カスタムなどバイクのことを語り合う仲間もありでしょう。
実際そういう人は多いですから、バイク仲間というと連れ立って一緒に走るイメージがある人は、ぜひ一度そういうおしゃべりの場に参加してみてください。
趣味が同じというだけで、初対面でも意外と盛り上がれるものです。

自分でイベントを企画するのもあり

好きな車種が同じ人同士は仲良くなりやすいです。
あなたが特定の車種のファンなら、ファン同士が集うイベントを企画するのもよいのではないでしょうか。
今ならSNSで呼びかけるだけなので、イベントは誰でも気軽に開催できます。

その際、注意したいのがお互い守りたいマナーです。
バイクの話になるとマウントを取りたがる人がいますし、人の気に入っているカスタムを馬鹿にするような人もいます。
こういう行動がNGなのは言うまでもありません。
バイク仲間と会うときは相手に対する、また、相手の乗っているバイクに対する敬意を忘れないようにしましょう。

一緒にツーリングする会合を開催するのももちろんありですが、その際もモラルを守って安全に走行してください。
交通ルールを守り、危険な追い越しなどはしないというのは基本中の基本です。

バイク仲間とイベントを開催するようになってからも、お互いの自由を尊重しましょう。
イベントには毎回参加しなければならないということはないはずです。
強制なしで誰でも気軽に参加できるようなイベントがベストではないでしょうか。