ミニバイクレースでおすすめのバイク
ミニバイクはどの車種を選択するかが重要
ミニバイクレースに参戦するにあたって、どのモデルを購入するかは重要なカギを握ります。
現在のトレンドとして押さえておきたいのは、縦型エンジンがメインになっている点です。
縦型エンジンの搭載されているモデルの中からチョイスするといいでしょう。
レース用のバイクを探すにあたって、まずポイントになるのがモデルのタイプです。
レーサーモデルとストリートモデルの2種類の選択肢があります。
これはケースバイケースなので、慎重に検討した方がいいでしょう。
NSF100
完全にミニバイクレースに特化したマシンが欲しい、トランスポーターなどもすでに用意しているのであれば、レーサーモデルのものがおすすめです。
新車で探すのであれば、ホンダのNSF100がいいでしょう。
4ストロークのミニバイクレーサーなのですが、とにかく軽いです。
軽いのでサーキット場でもコントロールしやすく、なめらかな走りができるでしょう。
しかも整備のしやすいのもおすすめの理由です。
カプラーや配線もシンプルな作りになっているので、簡単にメンテナンスできます。
メンテナンスコストをあまりかけたくない人にも満足できるマシンです。
NSF100でレースに参加するのであれば、NSFトロフィー狙いがいいかもしれません。
イコールコンディションで戦えるので、シンプルなNSF100は十分勝負できるからです。
エイプ
レースだけでなく普段乗りでも活用できるモデルが欲しいと思っているのであれば、同じくホンダのエイプがいいでしょう。
ただしエイプでレースに参戦する場合、多少のカスタマイズが必要です。
レギュレーションに合わせてアンダーカウルやゼッケンプレートの装着などが必要なので注意してください。
またエイプの場合、足回りのセッティングは慎重に行ったほうがいいです。
エイプは前後ドラムブレーキになっているからです。
エイプはミニバイクレースの中でも比較的人気です。
ツインリンクモテギで開催されている「DE耐!」や筑波サーキットで催される「茶耐」などでしばしば見られるモデルです。
XRモタード
エイプはセッティングやレギュレーションに合わせたモディファイが必要なので面倒に感じる人もいるでしょう。
エイプに近くで面倒な手間をかけずに済むという意味でが、XRモタードも候補に挙がってくるでしょう。
ゼッケンプレートがもともとついているので、モディファイをする必要がありません。
また前後ブレーキはディスクブレーキなので、セッティングもしやすいでしょう。
エイプやXRモタードで最高速にこだわるのであれば、フルカウルを装着するといいでしょう。
試行錯誤をして、よりタイムの出るセッティングを見つけましょう。