バイクレースを楽しむための基礎体力と普段の運動
サーキット走行に必要な基礎体力とは
サーキット走行は、傍から見ているとバイクに乗っているだけのように思えるかもしれません。しかし、実際には全身の筋肉を激しく使う立派なスポーツです。
特に、コーナーでの体重移動や強いブレーキング時の姿勢維持などでは、下半身や体幹の筋力が大きく影響してきます。プロのアスリート並みにハードなトレーニングを毎日こなす必要はありませんが、ある程度の基礎体力がないと、数周走っただけで息が上がり、集中力が途切れてしまうこともあります。集中力が低下すると、正確なライン取りができなくなったり、操作ミスによる転倒のリスクも高まるため非常に危険です。
安全にバイクレースの時間を満喫するためには、バイクを自分の思い通りにコントロールできるだけの最低限の筋力と持久力を、普段から意識して維持しておくことがとても大切になってきます。
日常生活で取り入れられる簡単な運動
基礎体力をつけるためとはいえ、ジムに通って本格的な筋力トレーニングを始めるのはハードルが高いと感じる方も多いでしょう。そこでおすすめなのが、日常生活の中に無理なく軽い運動を取り入れる方法です。
例えば、通勤や買い物の際に少しだけ遠回りをしてウォーキングの時間を増やしたり、駅でエスカレーターではなく階段を積極的に使うようにするだけでも、バイクの操作に必要な下半身の筋力アップにつながります。また、自宅でテレビを見ながらできる軽いスクワットや、体幹を鍛えるプランクなども非常に効果的です。
大切なのは、短期間で激しい運動をするのではなく、負担の少ない適度な運動を毎日少しずつ継続して行うことです。日々のちょっとした積み重ねが、いざサーキットを走る時の体力的なゆとりを生み出し、ライディングの安定感へと繋がっていきます。
走行後の疲労を軽減するためのケア
サーキットでの走行を一日楽しんだ後は、自分が思っている以上に体に疲労が蓄積しています。そのまま何もしないで放置してしまうと、翌日以降にひどい筋肉痛に悩まされたり、疲れがなかなか抜けなかったりすることがあります。
そこで、走行後にはしっかりとした体のケアを行うことをおすすめします。まずは、帰宅後にお風呂へゆっくりと浸かり、長時間の走行で凝り固まった筋肉をしっかりと温めてほぐすようにしましょう。そして、お風呂上がりには時間をかけて全身のストレッチを行い、筋肉の緊張を和らげることが重要です。特に、ライディングで酷使しやすい太ももやふくらはぎ、背中から首回りにかけての筋肉は、念入りに伸ばしてあげてください。
十分な睡眠と適切な栄養補給も組み合わせることで、次の日も快適なバイクライフを送ることができるでしょう。
